禁煙と転職とモテたい願望

転職も成功してボチボチ編集として生きています。そんな三十路が思うこと・考えることをつらつらと書いていきます。

餅夫日記3〜シェアハウスのヤバいやつ〜

餅夫日記3〜シェアハウスのヤバいやつ〜

上京して、親友の家に居候中。いや、本当は親友と同棲している彼女さんの空いた部屋に住まわせてもらっている。

 

今日の夜には居住地が決まり一段落する予定だ。

 

とはいえ、家探しにはなかなか難航した。

 

数カ所見学したりしたのだけれど、これまでの人生の中でという大きい括りの中でも最低の担当者に当たってしまった。

 

これはその出来事を忘れないために記載しておこうと思う。

最初から漂う違和感

上京する前から一通り幾つか担当の方に連絡をしていたが、思えばそこからおかしかったように思う。

 

メールフォームに見学日程日があり、なおかつ詳細フォームに「○月○日に見学させていただきたい」と二重に記載していたにも関わらず返信に

 

「ぜひ、ご見学いただければと思いますが、ご都合はいかがでしょうか?」とあった。

 

もうこの時点でやばいと思わなければならなかったのだ。けれども、そのときの僕は疑問も持っていたけれどそんな人もいるよなくらいにしか思っていなかった。

 

それから数回メールのやり取りをして具体的な日時が決まった。しかし、これからが地獄だった。

 

色々と愚痴を言いたいことはあるけれど多すぎて書ききれないので下に要点だけ書いておく。

 

1.待ち合わせの時間に現れない
2.電話しても連絡がつかない
3.会社に電話してもつながらない
4.ようやく繋がって「別の担当が数分で向かいます」と言ってもその人も現れない
5.再度連絡すると「(約束した場所で)別の人に話しかけてしまった」と言う。(もちろんこちらはフルネームを伝えてある)
6.「名前を確認せずに要件だけ伝えたんですか?」と言うと「アハハ、そうなんですね」と返され謝罪の意も見せない
7.最終的に直接現地に行って、現地で連絡くださいと言って電話を切られる
8.到着して報告の連絡をしてももちろん繋がらない

 

とまさにやりたい放題。

 

結局、玄関の外でタバコを吸っていた住民の方に物件を確認して、なぜかその人に内部を案内してもらったけど絶句という言葉を身をもって体感した。

 

もうそこで住む気はサラサラなくなっていたけど、一応見学するととそこまさに廃墟のよう。小学生時代に忍び込んだ取り壊し前の小学校のほうがキレイときたもんだ。無秩序に並んだ靴に、底の剥がれた廊下。共有部のキッチンの棚はとりあえず突っ込んどけみたく、もはや何が並んでいるのかわからないレベル。高校の部室のロッカールームのほうがよほど整理されていた。

 

そこらにゴミ袋が転がり、元は白かったんであろう階段は黒ずんでいる。見学を予定した部屋を見ると、みんなの物置になっているようでとても住めたものんではなかった。エアコンもついているHPには記載があったが実際はそんなこともなかった。

 

最後に、案内してくれた親切な住人の方が「ここはトコジラミがでるので寝られません。なので僕も今週引っ越すんです」とポツリと一言。

 

もちろんそこには決定せず、次に見学したところに決めた。都心からは少し外れているが値段と設備ともに納得できるものだった。

 

実は件の物件に訪問する前に一つだけ懸念点があった。HPの口コミがひどかったのだ。星の数もすべてがオール1。ここまであまり人の評価(かきこみ)などを真正面から信じない人だったが、これからは信じてみようと思う程に酷かったできごとだった。

 

みなさんも部屋探しにはご注意を。餅夫でした。