禁煙と転職とモテたい願望

転職も成功してボチボチ編集として生きています。そんな三十路が思うこと・考えることをつらつらと書いていきます。

大麻ってそんなにいいもんなんだろうかと考えてみた

大麻の単純所持や使用などによって逮捕される人が絶えない。2018年に入ってもラッパーのUZIさんや大竹まことさんの長女さんが捕まったことも記憶に新しい。

 

大麻ってそんなにいいもんなんだろうかと、最近では煙草を控え、お酒もおまり飲まない僕は思うのだ。

 

 

世の中には酒も煙草も女も博打もせずに、なにが人生楽しいの?という意見を放つ人がいるけれども、今のご時世、楽しもうと思えばなんだって楽しめる。

 

例えば、僕らが小さい頃に周りの皆がやっていたおけいこごとは、習字・ピアノ・水泳・野球・サッカー・そろばんなどのメジャーのものばかりだったけど、今は探せばなんだってある。バトンに水球・新体操にダイビング、ラグビーやブレイクダンスなど、昔では考えれらなかったものも沢山見つけられる。

 

それと同じだ、と言うのは暴論な気もするけれど、個人に合ったニッチな趣味というものも以前と比べると探しやすくなったと思う。選択肢が広がった今、大麻という嗜好品(解禁派の言い分)にわざわざ固執する理由が見当たらない。

 

逮捕される人がいるということがヤバいと思う

 

よく解禁派の人々が言う言葉に「大麻の依存度はコーヒー以上、タバコ以下」というものがある。絶対ではないですが、調べると色んな公的資料も出てくるので全てが偽りとは言えないと思う。

 

けれどもご存じの通り、日本では大麻の単純所持は違法だ。多分、小学生でも高学年ならでも知ってる常識である。そんな子どもでもやらないことを、常識があるはずの大人がやってしまう。これって怖いことだと思う。

 

未成年が喫煙・飲酒をしたのとはレベルが違う。あれは褒められたものじゃないが、子どもだけの特権、いわゆる禁じられた遊びなのだ。

 

本当はダメと思うが、大人だって好奇心に負けて一度試してしまう事もあるかもしれない。そんなヤツはダメな奴なんだろうけど、バレなかったら運が良かったし、本来ならそれ以降吸わないはずだろう。

 

でも、運よく見つからなかった幸運を棒にしてまで、また吸ってしまう大麻って、本当に依存症が低いのか分からない。飲酒運転も同じく、してはいけないけれど根絶できない物の代表だと思うが、これは飲酒によって正常な判断ができなくなってしまったがためにしてしまった、という人も少なからずいるだろう。

 

飲酒運転で捕まった友人がいるけれども、そいつは職場を次の日には解雇され、同乗していた奥さんとは離婚し、生まれたばかりの息子とは会えない境遇になっている。彼は友人なのであまりキツくは言いたくないが正真正銘のアホと思う。

 

それは置いておくとしても、酩酊もしておらず、素面で正常に判断ができる状態で、見つかるだけで人生アウトな大麻を手に持ってしまう。すなわち人生と一時の快楽を天秤に測れてしまって、快楽に傾むく代物に本当にタバコ以下の依存症しか言い切っていいものだろうか。

 

解禁派のメンツがやばくていいものと思えない

 

色々と問題はあるけれども、個人的に一番ヤバいのは、麻薬解禁派の人にまともな人間がいないってことだ。

 

正直、もう少し表に出すメンツは選ぶべきだと本心から思っている。解禁運動に見せかせたネガティブキャンペーンと言っても疑わないレベルでヒドイ。ネットでは大麻解禁派と調べると名前が出てくるが、本当にそうなのかは知らないのであえて記載しない。

 

というのも、知り合いがウェブ上で原発推進派の名簿に載っていたことがあるからだ。当人に確認するとたまたま仕事で電気関係のセミナーを請け負っただけで、全く事実と違うと言っていたので、解禁派もメンバーも拡大解釈の末に掲載されている人もいるだろうと思う。

 

なので例を挙げるとしたら大麻解禁を公言していた元女優の「高樹沙耶さん」だろう。この方は正直まともな部類な人だったと思うが、その人が実際に逮捕されると「やっぱり解禁派って、ただ使用したい人なんだ」と思ってしまう。

 

しかもネタになるから逮捕者を選り好みしているのか知らないけど、逮捕されても納得してしまうメンツなのはどうにかした方がいい。そういった事実を見ていると、「やっぱ大麻ってクソだわ」ってなるのも仕方ないと思う。

 

日本に関しては、知的で実績ある文化人が旗持ちでもしなきゃ、決していいものという認識にはならないんだろうなと思った今日この頃。

 

まあ、個人的には依存症に弱い体質なので(そのせいでタバコも10年間禁煙できなかった)、良いものだった場合はハマっちゃう可能性があるので決して手は出さないようにしようと思っている。